お酒のこと、お店のこと、その他のこと。
やっと「朝夕は冷えますねぇ」なんて会話ができるような季節になりました。
もっとも、朝夕は冷えても、日中の日差しはなかなか和らぎません。
夏とは違い太陽の位置がやたらと低いので、洗濯物を干す時に感じる眩しさといったら・・・。
でもやはり、夏とは違い心地よい日差しの強さです。
いよいよ冬の味覚【しぼりたて】の登場です。
しぼりたてとは、通常10月頃から酒造りが始まり、出来上がったもろみをしぼって直ぐに出荷される、酒造りの時期にしか味わえないお酒です。
新酒といった方がわかりやすいでしょうか。
できたてのお酒ですので、やはり若々しい味わいと香りが最大の特長。
荒々しさは残るものの、この時期にしか楽しめない超限定のお酒です。
尾瀬の雪どけ しぼりたて
純米吟醸生酒 群馬県
かぐわしい麹香やピチピチとしたフレッシュな口当たりがそのまま味わえる旬の逸品、やや甘口のしぼりたてです。
伝心 「冬」 しぼりたて
本醸造生酒 福井県
新酒らしからぬキメの細かさで荒々しさを感じさせない柔らかな口当たりと、新酒らしいフルーティで爽やかな香りが楽しめるやや中辛酒です。
三千盛 純米大吟醸 しぼりたて 岐阜県
新酒ならではのフルーティな香り、飲むほどに旨みが口中にしみわたる奥深さと軽快な口当たりのバランスが素晴らしい辛口酒です。
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